熱くなると同時に増えるのが、エアコン修理。どこの工場も似たような状況と思いますが、週に何台も入ってきます。お金を掛けられる車は良いのですが、困るのはそうでない時。例えば来年の車検までしか乗らないとか、この夏の間だけとか言われると考えてしまいます。ガスの有無から始めて、システム全体をチェックするのですが、車の状態に寄っては、高額な修理費が掛かります。
そんな時に重宝するのが漏れ止め剤です。残念ながら万能ではありません。駄目な時もあります。ですから事前の説明は必須です。この車の場合は、年内は大丈夫そうな感じです。
昔だったらエアコン修理は電装屋さんに頼んだのですが、今はどこも人手不足。繁忙期は数週間先まで無理とか言われるので、国産車は基本、自社で修理します。かなり台数をやったので、パターンが見えてきました。故障診断は場数が重要です。