ぶつけてしまった!!
● 車とぶつかってしまい、フェンダーが割れてしまった!
● ガードレールにぶつけてバンパーがへこんでしまった!
● フロントガラスに飛び石が!
● 開放時にドアをぶつけてしまい、下の方がへこんでいる!
● 天井の低い場所に入り、ルーフをぶつけてしまった!
● バンパーを柵にぶつけて割ってしまった!
ぶつけてしまった箇所のへこみや割れなどの損傷の度合いによって
それぞれに合った修理法を行います。
ボディーワークス・アルファでは企業や個人を問わず修理を行ってきた豊富な経験から、
お客様お一人お一人に合った修理内容をご提案させていただくことが可能です!
「できれば取替えずに修理したい…」そんなお客様にも対応できるよう、
板金技術に長けたプロがおりますので、ご要望にも幅広くお応えします。
修理例~ボンゴ~
フロントパネルを損傷したボンゴを、予算等の関係から、フロントガラスやインストルメントパネルは取り外さずに引き出し板金で修理を行いました。
まず粗出し板金で、全体の大まかな形状を復元させ、歪みを発生しにくくするために塗膜を必要最低限で剥離します。
Ⅴ字部に、スタッドピンを垂直に溶接し、最下部のパネルプレスライン部に鉄板を水平に溶接して
パネル損傷部を外側に引き出すための足がかりを作ります。
車前方に引き点となるタワーをセットして、スタッドピンと下の鉄板を掴み、パネルが塑性変形している部分を形状を見つつ引き出していきます。
低い部分を引き出しながら、周辺の弾性変形している高い部分を軽く叩いて元の形状に復元していきます。
歪みが残っている部分を塗膜剥離し、フェザーエッジ処理をして周辺部との段差を無くした後、脱脂清掃し、パテを二~三回に分けてしごきながら重ね塗りをして最終的な形状を復元しました。
こうすることで密着性も良く仕上がりも綺麗で次の作業が楽になります。
その後サンディング・脱脂清掃・サフェーサーを塗布を行います。
乾燥後、再びサンディングして、微妙な歪みや細かい傷を補正し、パネルを多方向から手で触り、違和感の無い位まで平らな面を作ります。
マスキング後に上塗り塗料を塗装し、取り外した部品を付けて完了となりました。
ガラス交換について
走行中の飛び石や停車中の悪戯によるガラス破損は意外と頻度が多いものです。
修理費も高額になることが多いのですが、お客様が車輌保険に加入していらっしゃれば無料修理が可能です!(※)
飛来物といたずらによる破損は、単独事故であっても保険修理の対象になります。
ただし等級は1等級下がり、事故有料率となります。
つまり次年度の保険料が大幅に上がりますので、見積金額によっては、自腹修理とする方がお得となります。
ボディーワークス・アルファの扱うガラスの種類
ガラスは三つのタイプに大別されます。
1. メーカー純正品
自動車メーカーから出荷される物です。品質の高さを保障できますが、その分価格も高くなります。
2. 社外国産優良品
自動車メーカー系列以外の国産ガラスメーカーが製造した物です。
JIS規格に適合し、品質としてはメーカー純正品と同等と考えてよいと思います。
3. 社外輸入品
国外ガラスメーカーから輸入される物で、純正ガラスの五十%程度の価格で入手が可能です。価格が安くても、JIS規格には適合しています。但し価格が安ければ安くなるほど、品質にバラツキがあると言われています。
ボディーワークス・アルファでは、旭硝子製の『クールベール』と日本板硝子製の『エンジェルガード』をお勧めしています。両製品とも紫外線や赤外線カットの機能を持った物で、日差しによる日焼けやシミを抑える効果や体感温度の上昇を抑える効果があります。純正品価格の七十%程度で購入でき、さらに施工後一年間の無料保証が付いています。
社外国産優良品であれば、純正品価格の六十%~八十%程度で購入でき、さらに施工後一年間の保険が付いているタイプの物もあります。
→一年以内に飛び石等で破損した場合、ガラス本体価格が無料となります。
自動車ガラスは、その品質も価格も非常に幅がある製品ですので、お客様がどのような目的で、何を重視してお求めになるのか、それぞれのご要望に合わせた選択をすることができます。
ご自身で選ばれるのに自信のないお客様、どこの物にするか悩んでいらっしゃるお客様、お一人お一人に合わせたご提案を行わせていただきますので、まずはご相談ください!
※車輌保険には『オールリスク』と呼ばれる万能タイプの保険と、『車対車』と呼ばれる、相手車輌がいる場合にのみ適用されるタイプとの二種類があります。
受け入れ金額が安いため、車対車の保険に加入している方も多いことと思いますが、この保険には多くの場合、特約が付いていますので多少の注意が必要です。